ジョブコーチ支援とは?
今回はジョブコーチについてお話しさせていただきたいと思います!!!!!!!
多分これも、職業センターに行くと教えてもらうであろうジョブコーチ支援なんですが、こんな支援もありますよ?こんな支援を受けたら働きやすくなるんだろうな、一年は続けることができるんだろうな、という話です。
そもそもジョブコーチとは?
障害者の就労支援を行なったり、出来ること、出来ないことを事業所にお伝えするなど障害者が円滑に仕事ができるようにしてくれる人のことです。
特に、一見障害者には見えない発達障害者の就労で多用されるらしいです。
ジョブコーチには3つの種類がある
・配置型ジョブコーチ
地域障害者職業センターに配置されるジョブコーチです。就職などの困難性が高い障害者を重点的な支援対象とします。自ら支援をする他に、次に紹介する訪問型ジョブコーチと企業在籍型ジョブコーチと連携して支援をする場合は、効果的で効率的な支援ができるように助言や援助をします。
・訪問型ジョブコーチ
障害者の就労支援を行う社会福祉法人などに雇用されるジョブコーチです。高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施する訪問型職場適応援助者養成研修、または厚生労働大臣が定める訪問型職場適応援助者養成研修を修了していて、必要な相当程度の経験や能力をもった人が担当します。
・企業在籍型ジョブコーチ
障害者を雇用している企業に雇用されるジョブコーチです。機構が実施する企業在籍型職場適応援助者養成研修、または厚生労働大臣が定める企業在籍型職場適応援助者養成研修を修了した人が担当します。
一番多いのは真ん中の訪問型ジョブコーチです。
支援する内容は?
●働く本人に対する支援
職場に適応できるように目標を決めて、支援企画に基づいて支援します。仕事でミスをしないような助言や支援をしたり、職場で必要なコミュニケーション能力を上げられるように支援します。あとは体調の相談であったり、必要に応じて障害者の方をサポートをしてくれる支援の仲介をしてくれたり、仕事の愚痴を聞いてくれたり(ジョブコーチさんが一番仕事の状況を知っているから相談しやすいですし)してくれます。
●障害者を雇用する事業主や職場に対する支援
事業主に対しては、障害の特性に配慮した雇用管理に関して助言したり、障害者の配置や仕事内容についての助言をしてくれます。また、同僚や上司に対しては、障害の理解を深めてくれるよう働きかけたり、障害者の関わり方や指導の方法について助言してくれます。
あとは、上司に直接働く本人の近況や評価を聞いてくれたりします。
●家族に対する支援
障害者が安定して働けるように、どのように関わればいいのか助言をしてくれます。
いよいよ就職だ!となってもちゃんと働けるのか、長く働くことができるのか?不安に思う発達障害者も多いと思いますが、ジョブコーチ支援という制度を知れば、1人で抱え込みがちな悩みを共有して、上司や、同僚に周知してくれて働きやすくなると思います。働くことの不安を和らげると少しでも長く働けますし、
「恥ずかしいなあ」
「来なくていいのに」
って思う自分もいると思いますが、うまく利用した方が自分のため、企業のためだと思います。
実際仕事の愚痴も聞いてくれますしねw