2回目の障害者雇用で半年働いて気づいたこと(メリットデメリット等、ざっくり編。)
目次
まず私がこの一年どんな生活をおこなっていたか
- 障害者をサポート施設に定期的に足を運ぶ
- 定期的に面接を受けるも何回か落とされる
- 再び障害者職業センターへ足を運ぶ
- 今の会社に巡り合う
ざっくりいうとこんな感じです。
前々回ブログを更新した時は失業者でした。
微量の失業保険をもらい、緩く就活をし、周りのサポートを受けながら面接を行い、落とされる...
そんな生活の日々でした。
なんせ事務は未経験なものですし、事業者が求めているスキルと私のスキルが噛み合っていなかったり、表面上では私に合う部署がなかった...と言い訳されたり...と全く馬が合わず大変な思い(軽くですが)しました。
今の会社に就くことになったきっかけ
ズバリ言いますね。
障害者職業センターに身を置いていたから。
これに尽きます。
何がなんでも毎日通って障害者職業センターに身を置くべきです。
理由をざっくり説明すると
- 仕事の紹介が届きやすくなる(ここだけの話)
- コミュ力が多少身につく
- 規則正しい生活がおくれる
- 自分の得手不得手がなんとなく掴むことができる
- 就職してからのサポートがさらに手厚い。(ジョブコーチ援助が受けられる等。)
などなど。(また詳しく説明したほうがいいですよね)
なぜこんな無料でいい機関を使わないかが不思議。
さてこれはおいといて。
私は障害者職業センターからの紹介で今の会社を受けました。
私宛なので当然余程なことがない限り受かりますし、配慮もかなり手厚いものでした。
大変職場環境に恵まれていて感謝感激の1ヶ月
職場環境にはびっくりするほど恵まれていたのです。
- できるだけ静かな部屋でできる
- 休憩は適宜自分のペースでとっていい上、10分ほど席を外しても何も言わない(つまりちゃんと仕事ができていれば干渉されることもない)
- 最初は5時間からの勤務スタートで定期面談の上フルタイムで働くか決めることができる
- 遅刻早退などが緩い
- 過干渉な現場ではない
- 男性が多い*1
- 何より障害に理解がある
などなど。
正直、
こんな恵まれてて大丈夫か?バチが当たったないか?
と思ったのですが、
デメリットもそこそこ大きいです。特にフルタイムで働かない私にとっては特に。
申し訳ないですがこれもざっくり話しますと、
- 給料が一般就労の4割減。*2
- 賞与、昇給、昇格なし。
- 責任のある仕事ではない。
おそらくどこの職場もそうだと思いますが、障害者雇用ってバチクソ安いです。なんでそこまで安いのか不思議ではありますが、*3 ほんとに貰えないです。最低賃金〜最低賃金にプラス10円〜30円程度と思っていただいた方が良いかと思います。
もちろん、障害者雇用でも資格がある人は20万いかないほど貰えているはずです。あんまマッサージとか、タクシー運転手などなど。
もちろん責任のある仕事など任せてもらえません。ミスすりゃ終わりだからね。身体は知りませんが、精神知的は特に。事務だと入力やシュレッターなどの環境整備、軽いお使いや、郵便仕分けなどなど。
私自身、一般雇用経験もあるし、正直そこまで配慮されなくて良いのに... と思うことも多いですが、新参者なので、定期面談等でアピールしていきたいと思います。(口頭では苦手なので、メモ等で...)
ざっくりとお伝えしましたが、いずれまた丁寧に詳しく書こうと思っているところです。
障害に対してネガティブになっていたこともありますが、今はずいぶん落ち着きました。諸事情により高卒なので、余程優秀な高卒以外、大卒じゃないと入らない会社なので感謝はしています。
ちなみにみんな頭が良くてインテリの多い会社です。(身バレは防ぎたいのでざっくりですけどね)